小児歯科学分野

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小児歯科学分野

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2017/8/4

No_100 Archives of oral biology に論文が掲載されました。

ヒト乳歯歯髄細胞から遺伝子工学的手法を用いて幹細胞様細胞を単離した論文がArchives of oral biology に掲載されました。乳歯歯髄細胞は再生医療分野では有用な細胞ソースとして期待されています。
http:// www.sciencedirect.com/ science/ article/ pii/ S0003996917301437?via%3Dihub

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2017/8/4

No_99 新潟臨床小児研究会@新潟(2017/7/30)

口演「口腔機能の発達を考慮した小児の包括的な口腔管理〜咬合誘導における口腔機能の重要性と小児期の口呼吸症候群を考える〜」
新潟大学小児歯科学分野准教授の齊藤一誠先生が講演をされました。

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2017/7/30

No_98 小児の口唇閉鎖に関する論文

小児期の口唇閉鎖力に関する論文が受理されました。
口唇閉鎖力測定器「りっぷるくん」を用いた臨床研究で、小児の標準値が掲載されています。
http:// www.pediatric-dental-journal.com/ article/ S0917-2394(17)30081-2/ pdf

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2017/7/12

No_97 第8回北信越障害者歯科臨床研究会@新潟 Part II

助教の岩瀬です。
先日の第8回北信越障害者歯科臨床研究会において、シンポジストを経験させて頂きました。シンポジウムの内容は 「これからの行動調整法を考える」だったのですが、発表内容の都合上、前日の打合せの際に順番が入れ替わりトップバッターを仰せつかり…。 
障害者診療において「行動調整」は切っても切れないファクターですが、私は「当科における行動調整法の選択」というタイトルで発表をスタートし、新潟労災病院の松井先生が「当科における静脈内鎮静法・全身麻酔による行動調整」のお話をされました。続いて松本歯科大学の小笠原先生による「障害者歯科における行動変容法」、最後は日本障害者歯科学会副理事長の緒方先生による「障害者福祉から見た歯科治療時の行動調整」で締められ、ディスカッションとなりました。
日常の診療では、診療内容と同様に行動調整法の選択も思い悩むことばかりですが、時代は少しずつ変わってきており、「医療者側の都合」ではなく「障害者の人権」をもっと意識しなければならないと痛感したシンポジウムでした。

発表後のディスカッション風景

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2017/7/8

No_96 第8回北信越障害者歯科臨床研究会@新潟

口演発表:村上智哉
「先天性心疾患を有するダウン症患児においてランパントカリエスを呈した1例」
ご指導をいただきました先生方、誠にありがとうございました。

演者の村上先生

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2017/6/26

No_95 第55回 日本小児歯科学会大会に参加しました。

大学院1年の野上です。
5月25-26日に北九州市小倉にて開催された小児歯科学会大会に参加してまいりました。
小倉駅を降り、学会会場へ足を向けると、前方には青く煌く海が臨め、大きな商業船が停泊しており、背後からは新緑まぶしい山に抱かれていているというとても素敵な街でした。
お日柄もよく、絶好の学会日和のなか、学会の醍醐味、ご当地グルメを飲んで、食べて、さらにはディープな夜の世界にも少しだけ足を踏み入れ、お昼も夜も大変満喫いたしました。

―大会長より賞状を頂きました―

「ドキドキ・・・」

「ありがとうございます!」

もちろん、学会の真の醍醐味、お勉強の方もしてまいりました。貴重な講演を聞き、多くの先生方とお話しする機会を頂き、刺激されっぱなしでした。今回は、発表のチャンスを頂きましたので、ポスター発表を行ってまいりました。ポスター討論の時間には多くの方に足を運んでいただき、意見交換を行うことができました。思わぬ角度からのご質問をいただいたり、励ましていただいたりと、本当にありがたいことです。貴重なことです。そして、私としては大変恐縮なのですが、町田賞を頂戴いたしました。これはひとえに、お忙しい中お時間をさいてご指導くださった齊藤一誠先生はじめ、新潟大学小児歯科学分野の医局の先生方、この研究に一緒に携わる鹿児島大学の先生方、広島大学の先生方のおかげです。そして何より、調査にご協力いただいたJSPPの先生方のお力に因るものです。本来でしたら、先生方おひとりおひとりにお礼を申したいのですが、この場をお借りすることをお許しください。先生方みなさま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

これからもがんばります!

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2017/6/26

No_94 初めての小児歯科学会

初めまして!レジデントの小野寺です。
5月25・26日に福岡県北九州市にて開催された第55回小児歯科学会に参加してきました。

学会の看板の前にて集合写真

初めての学会参加ということで、右も左も分からずどきどきしておりましたが、全国から集まった先生方のポスターや講演を拝見・拝聴し、また各企業さんのブースでは日々進化する小児の口腔ケアグッズなどを実際に触れてみたりなど、楽しみながら、たくさんのことを勉強することができました。
学会2日目には保険診療点数に関するワークショップにも参加させていただきました。ご開業されている先生方も多数参加されており、大学病院とはまた違った観点からのお話を聞くことができ、大変貴重な経験となりました。

学会1日目の夜には鹿児島大学、九州歯科大学、東北大学、徳島大学、北海道医療大学、福岡歯科大学の先生方と合同の飲み会が行われました。
全国の大学の先生方がこんなにも集まり、小児歯科の繋がりの強さを感じた夜でした。

飲み会での一枚。本当にたくさんの先生が集まりました!

また最後となりますが、今回のポスター発表にて当科の野上先生が「我が国の口呼吸症候群小児は増加傾向にあるのか」というテーマにて発表され、町田賞優秀学会発表賞を受賞されました。おめでとうございます!

受賞後の一枚。おめでとうございます!

今回の学会を通して学んだことを、これからの臨床に生かしていけるよう日々精進したいと思います。

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2017/6/23

No_93 新年度を迎えて

お久しぶりです。
新年度になり、小児歯科には新入医局員が3名入局し、先日歓迎会を行いました。
歓迎会には今年度から非常勤講師をつとめてくださる新潟歯科医師会会長の岡田匠先生にもご参加いただき、盛会となりました。

新入医局員が入局しますと、新しい風が医局に吹き、良い刺激となります。
数か月がたち、みな医局にもなじんできてくれているでしょうか…?!
それでは、今後とも新生小児歯科をよろしくお願いいたします!

ドキドキの自己紹介です

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2017/3/31

No_92 送別会〜ご活躍楽しみにしてます!

3月13日(月)に、小児歯科学分野の送別会を行いました。医員の鹿児島先生と大学院生の花崎先生と研修医の櫻井先生、そして小児歯科・障がい者歯科の衛生士の西川さんの4名を見送ることになりました。3月は別れの季節で少し寂しい気もしますが、新たな出発の季節でもあります。皆さんの今後のご活躍を楽しみにしていますね!

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2017/3/7

No_91 Earn先生の留学が無事修了しました!

こんにちは、大学院生の花崎です。
先週をもちまして、タイからの留学生、Earn先生の1か月に及ぶ日本滞在が無事修了しました。
Earn先生は本国で小児歯科を学ぶ大学院2年生であり、日本滞在後半の2週間を当科で過ごされました。
これからの益々のご活躍をお祈りいたします。

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2017/3/2

No_90 歯学科4年生の皆さんと交流会を行いました

大学院生松枝です。
2月21日(火)に歯学科4年生の皆さんとの交流会を行いました。
実習後、教官陣と学生さんとの何気ない会話から始まったこの会ですが、留学生のEarn先生、Car先生を加えて約40名の参加があり、盛況な会となりました。
学生さんからは「将来どんな歯科医師を目指したらいいのか」「大学院に進むべきか」といった進路に関しての質問が多く、教官陣の豊富な人生経験や、大学院生という近い将来の実体験などについて様々な話をしました。また、実習の感想や、恋愛・結婚など、酒の席ならではの距離の近い話で大いに盛り上がりました。
今回の会のきっかけとなりました齊藤先生、学生4年内田君のお二人に改めてお礼申し上げます。

またの開催を医局員一同楽しみにしております。

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2017/3/1

No_89 新潟県低ホスファターゼ症談話会に参加しました

大学院生花崎です。
2月24日(金)に低ホスファターゼ症(HPP)の勉強会に参加してきました。HPPは10万人に1人という非常に稀な発症率ですが、生命にも関係する重篤な全身疾患です。
遺伝子変異により骨の石灰化が妨げられ、骨格、筋、呼吸器、腎臓など様々な部位へのリスクがあります。口腔内においては乳歯の早期脱落という特徴的な所見があり、既にHPPの診断がついている患者様への対応や、まだ診断がついていない患者様の早期発見など、歯科が果たす役割も大きいと考えられます。
勉強会には新潟大学病院の小児科や小児歯科、予防歯科の先生方も参加され、また県外から特別講演の先生もいらっしゃり、熱心な意見交換が交わされていました。他科との連携の重要さを再認識する良い機会となりました。

齋藤准教授の発表




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