小児歯科学分野

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2017/2/23

No_88 留学生体験記

大学院生の鈴木です。
ガジャマダ大学・ノバファピ大学の留学生が小児歯科に
いらっしゃいました。
今回は5名の学生さんがRSM(小児義歯)を作成する実習を行いました。
皆さん、熱心に作っていましたよ〜!
最後は自分で作成したものをお土産として持ち帰りました(^^)

熱心に取り組んでいます

着々と完成に向かいます

完成記念にパシャ☆

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2017/2/10

No_87 留学生がいらっしゃいました

こんにちは。医員の村上望です。
今回はブラジルのノバファピ大学より3名、タイのコンケン大学から1名の留学生が外来見学を行いました。

当科にも酸素などの配管がありますが、酸素は緑、笑気は青というふうにパッと色をみて判別できるようになっています。これらの色は国際的に使用されており、ブラジルやタイでも同じ色が使用されているとのことでした。

なお、コンケン大学のEarn先生は3月初旬まで当科にいらっしゃる予定です。
また、中旬以降はブリティッシュコロンビア大、ホーチミン大、ハノイ大、タマサート大、マルメ大と、世界各国から留学生がいらっしゃる予定です。

外来にて

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2017/1/25

No_86 第1回D3研究交流会が開催されました

准教授の齊藤です。
昨日、デンカ株式会社とデンカ生研株式会社の研究者の方と新潟大学歯学部との研究交流会が開催され、活発な意見交換が行われました。幸運にも、私の研究をご紹介する機会をいただき、とても有意義な交流をさせていただきました。今後の発展を楽しみにしております。

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2017/1/12

No_85 毎日新聞にて当科の研究が紹介されました。

 2017年1月1日の毎日新聞の19面くらしナビにて、小児期の口腔機能と歯並びの関係についての記事が掲載されました。歯並びを悪くする原因として、かみ方や顎や歯のサイズといった遺伝、虫歯、指しゃぶりや口呼吸などの癖があげられています。口の周りの筋力が弱いことは口呼吸の一要因であり、その結果出っ歯になったり、歯並びを矯正しても正しい位置を維持できなかったりする恐れがあります。
 齊藤一誠准教授が中心となって行った2014年の調査では、歯科医院に通う3〜11歳の3534人のうち3割に口呼吸が疑われ、その割合は年齢があがるにつれ多くなると報告されています。
 小児歯科といえば歯磨きやフッ素塗布を中心とした虫歯予防をイメージしがちですが、それだけではなく、小児期からの健全な口腔機能の育成も達成すべき目標といえます。歯科医院で指導を行う唇や舌のトレーニングの保険適応を目指し、今後も調査を重ねてゆく予定です。

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2016/12/29

No_84 Pediatric Dental Journalに論文掲載が決定しました。

小児歯科学分野大学院生の中島です。この度Pediatric dental Journalに“Reconsidering the treatment plan for traumatized teeth - a case of lateral luxation with severe displacement –”がアクセプトされました。小児の外傷対応における症例報告となっております。今後も臨床、研究等努力していきたいと思います。

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2016/12/13

No_83 研究計測で広島に行ってきました

大学院生の野上です。小児の口腔機能に関する研究の現地調査にて広島に行って参りました。鹿児島大学小児歯科学分野、広島大学小児歯科学分野の先生方と合同の計測、緊張感もありますが、楽しくもあり、充実した2日間でした。計測に参加させていただくたび、毎回新しいアイデアも得られ、よい刺激を受け、とても勉強になります。

小学校の体育館での計測風景

口唇圧の測定(左)と軟組織形態の計測(右)の様子

夜は広島大学の小児歯科学分野の先生方との懇親会でした。広島大学小児歯科学分野の教授、香西先生の貴重なお話も伺うことができました。お招きいただきありがとうございました。楽しいひとときでした。

計測ではお世話になりました!養護教諭の先生と鹿児島大学・広島大学・新潟大学の研究計測メンバー

広島大学小児歯科学分野 教授、准教授、大学院の先生方と研究計測メンバー

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2016/12/12

No_82 矯正科と親睦会を行いました(^^)

12月9日(金)に、若手を中心として矯正科と親睦会を行いました。小児口腔への審美的・機能的要求も高まる昨今、矯正科との密な連携は必須なのですが、病院の診療室はお隣りであるにも関わらずなかなか日中はお話しする機会もなく、今回は大変有意義な時間となりました。
当科に比べ矯正科は人数も多く医局内行事も多様であり、何とも楽しそうなお話しを伺いました。次回はさらに大人数で親睦会を行いましょう♪

美味しいごはんで会話もはずみます

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2016/11/10

No_81 BLS講習を受けました

 この度小児歯科医局員および外来スタッフ一同、病院内で行われたBLS講習に参加してきました。BLSとはbasic life supportの略で、意識を失った傷病者に対し行う一次救命処置のことであり、救命率に関わる非常に大切な処置となります。
 講習では実際に傷病者を発見した場面を想定しながら、意識確認、助けを呼ぶ、呼吸・脈拍確認、心臓マッサージ、人工呼吸、AED使用までを練習しました。心臓マッサージは非常に体力を消耗し、筋肉痛になりそうでした。一人での処置には限界があり、とにかくまずは周囲に助けを求めることの大切さを再認識しました。

手際よくAEDを取り出します

 AED使用について、小児では以前は成人用に比べて小さい小児用パッドを用いていましたが、最近の機種は成人用パッドのままAEDを小児モードに切り替えるそうです。
 医療従事者として適切な対応ができるよう、みっちり取り組んだ2時間でした。

連携プレーが光ります

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2016/11/5

No_79 歯学会で発表を行いました

大学院4年の花崎です。
本日、平成28年度新潟歯学会第2回例会が行われ、当科からは野上先生、花崎、君先生の3人が発表を行いました。
歯学会は大学院生活で行ってきた研究の総まとめを発表する場であり、非常に緊張しました…!
 自分の研究テーマばかりに視野が狭まるとどうしても主観的な発表になってしまうため、他科の先生方にも伝わりやすい客観的な発表を心がけるようにとの指導を賜りながら、何とか発表を終えることができました。この場をお借りしまして、発表に際しご指導いただきました先生方、ありがとうございました。
 また歯学会は他科の先生方の研究に触れることができる少ない機会でもあります。自分と同世代の院生の先生方の発表に刺激を受け、学位論文作成に向け気を引き締めなおした一日でした。

発表の様子(左から野上先生、花崎、君先生)

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2016/11/2

No_78 留学生がいらっしゃいました

今回はタイのコンケン大学より留学生がいらっしゃいました。
治療・技工(装置作り)について、学生生活について、などなど様々な情報交換を行いました。
コンケン大学にはない道具・設備も使用し、熱心に練習をされていました。
外来では抜去歯を入れてお渡しするケースが素敵だと評判でした。

ところで、技工時にはハンドピースという道具を使いますが、持ち方も国によっては違うようです。
日本では、ペンを持つような方法で持ちますが、タイでは必ずしもそうではなく、握るように持つこともあるそうです。
治療時にはペンを持つような方法でも、技工時は握るように持つ方法しかしない、とお話ししてくれた留学生もかつていらっしゃいました。
過去の留学生に関する当ブログ記事の写真でも、持ち方が確認できますが、興味深いと思いました。

(村上望)

外来にて

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2016/10/29

No_77 小児歯科学会北日本地方会で発表いたしました

医員の鹿児島です。10月9日に日本歯科大学新潟生命歯学部にて開催されました、第34回日本小児歯科学会北日本地方会に参加してまいりました。
 当科で定期的に発表しているエビデンスに基づいた小児歯科学に関するシリーズの第8弾として、「Evidence Based Dentistry in Pediatric Dentistry (8) 外傷による乳歯完全脱臼への対応」という演題で展示発表をさせていただきました。地方会にもかかわらず多くのポスター発表、さまざまな講演がなされ、非常に勉強になりました。
 たくさん勉強をした後はお腹が空く!ということで、医局員一同、懇親会にも参加させていただきました。美味しい料理が並んでいたのはもちろん、日本酒マニアも垂涎の珍しいお酒が並び、更には美しい芸妓さんが3人もいらっしゃって華を添えてくださり、にぎやかで楽しい宴を堪能させていただきました。個人的に、以前東京に住んでいた際からお世話になっている関東地方会の先生方にご挨拶できたことも、非常に嬉しくありがたい機会でした。
 文末になりますが、発表に際しご指導いただきました中村由紀先生、早崎治明教授はじめ新潟大学小児歯科医局員の先生方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

日本酒がずらり

会場前にて

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2016/10/6

No_76 小児保健研究会に参加しました

第55回新潟県小児保健研究会に参加しました。新潟県小児保健研究会は、小児科医師,保健婦,助産婦,看護師,行政, 歯科医師,薬剤師,栄養士, 養護教諭,幼稚園,保育園関係者・・とたくさんの小児保健に携わる職種の方々が参加されます。昭和33年に、日本小児保健研究会の支部として発足した会だそうです。そのような歴史ある研究会で、わたくし大学院生 野上も発表させていただきました。口演での発表は未だ緊張しまくりで慣れません・・。発表の方はともかくとして、今回の会のテーマは「食育」ということで、さまざまな職種の方々が熱い発表をされていてたいへん勉強になりました。
特別講演は、小児の肥満・生活習慣病について著明な先生がご講演くださいました。貴重なお話を、でも親しみのあるお話しぶりで、ご講演くださいましたので夢中で聞き入ってしまいました。普段なかなかお話しする機会のない様々な職種の方々のお話をうかがう本会は大変有意義で、本当に参加できてよかった!と思える実りある会でした。
発表はともかく・・と申しましたが、ご指導いただきましたおかげで無事終えることができました。発表に際し、臨床に研究に教育にとお忙しい中、懇切丁寧にご指導くださった岩瀬先生をはじめ、小児歯科医局の先生方に心より感謝申し上げます。

発表の様子




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