小児歯科学分野

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2016/10/5

No_75 研修医の櫻井先生がいらっしゃいました!

10月より、櫻井窓佳先生が当科にて半年間研修を行われます。短い期間ではありますが、実りのある研修になるよう医局員も気合が入っております!一緒にがんばっていきましょう♪

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2016/10/3

No_74 平成27年度日本障害者歯科学会優秀論文賞

さいたま市のソニックシティーにて開催されました第33回日本障害者歯科学会総会および学術大会にて、鹿児島大学と共同で作成した症例報告「血友病Aを有する脳性麻痺患者に対し歯周病原細菌の推移を考慮して歯周病管理を行った1例」が、優秀論文賞を受賞しました。
歯周病管理が難しい患者さんに、行動管理方法を使い分けながら定期的にOne-Stage Full-Mouth Scaling and Root Planing(OS-FM-SRP)を施行して歯周病管理を行いました。患者さんの歯周病の程度と全身状態を考慮して行動調整法と治療方針を決定することが、歯周治療を奏功させるのに有効であると考えています。

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2016/9/17

No_73 Plos oneに論文掲載が決定しました。

琉球大学と鹿児島大学との共同研究の成果がPlos oneに掲載されることになりました。
論文タイトルは、「Tissue-Specific Stem Cells Obtained by Reprogramming of Non-Obese Diabetic (NOD) Mouse-Derived Pancreatic Cells Confer Insulin Production in Response to Glucose」です。
1型糖尿病マウスから膵臓の幹細胞を人工的に作製し、インスリン分泌細胞へと分化誘導させたという内容です。
今後も共同研究を発展させていきたいと思います。

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2016/7/10

No_72 第7回北信越障害者臨床研究会に参加&医局旅行をしました

大学院1年松枝一成です。
今回は、富山県への医局旅行と、6月26日に同県にて催された「第7回 北信越障害者臨床研究会」に口頭発表で参加してきましたことをご報告します。

6月25日、朝から研究会が催される富山県に向けて出発しました。

富山の新鮮な魚介に舌鼓

途中、富山の景勝地や名物を堪能しつつ、本日の目的となる大岩山日石寺に到着しました。
日石寺では滝行を行い、指導教官方と共に研究会に向けて邪な心を洗い流して参りました。

滝行の様子

翌日は「第7回 北信越障害者臨床研究会」に参加しました。
北信越各県における障害者歯科治療体制から、ケースレポート、基礎研究などと多岐に渡る内容を拝聴できる貴重な機会でした。経験豊富な先生方の行動管理法に対するスタンスは大変参考になりました。

また今回、私は「医療連携を活用した障害者歯科治療への取り組み」という題名で口頭発表をさせていただきました。ご質問、ご指摘を多数いただき、大変有意義な経験を積むことができました。この研究会での経験を生かして、診療・研究に取り組んでいけたらと思います。

学会会場前にて

発表にむけて岩瀬先生、中島先生にはご多忙中にも関わらずお時間を割いて御指導いただきありがとうございました。医局の諸先生方からも予演を通して発表内容についてご助言いただきありがとうございました。

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2016/6/8

No_71 第10回PDAAに参加してきました

村上智哉です。今回は学会報告をさせていただきます。
5月26日から28日にかけて、東京ドームホテルにて第10回アジア小児歯科学会・第54回日本小児歯科学会(PDAA/JSPD2016)が開催されました。当科からは私を含め5名の先生方がポスター発表する機会を与えていただきました。私の発表は、「The genetic engineering-based isolation of lymphoid enhancer-binding factor-1 (LEF1) positive stem-like cells from human deciduous tooth cell-derived iPSCs」であり、乳歯歯髄細胞由来iPS細胞の研究の成果を発表させていただきました。国際学会であったこともあり、約 2,150名(30カ国・地域)と多くの方が参加されました。幸運にも当科から私を含めた3名が、Shofu Award and Morita Young Dentist Awardにノミネートされ、27日には英語での発表を審査員の前で行いました。残念ながら賞には選ばれませんでしたが、各国のプレゼンテーションのレベルの高さに驚かされました。この経験を今後に生かせるよう努力しようと思います。
28日には、齊藤准教授の「小児の口呼吸と口唇閉鎖力機能」についてランチョンセミナーが行われたので参加してきました。ランチョンセミナーのチケットは、当日の朝配布されるため、配布時間の30分前に学会会場に行くと、配布場所の前にはすでに長蛇の列が!!すぐに配布終了し満席となりました。齊藤先生の発表の注目の高さを感じました。
研究成果を出すことは大変ではありますが、目の前のことを一つ一つ乗り越えていこうと決意を新たにした学会となりました。
 なお、発表に際し、お忙しいにも関わらず発表直前まで親身になってご指導いただきました新潟大学小児歯科医局員の先生方にこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。

ポスター前にて(右:齊藤准教授、左:筆者)

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2016/5/2

No_70 留学生のRSM実習

ベトナム、スウェーデン、ミャンマー、タイ、カナダの9名の留学生とともに、RSM(小児の入れ歯)実習を行いました。

ベトナム、スウェーデン留学生

ミャンマーのZay先生以外は初めてのRSM製作とのことで、苦労した部分もあるようですが、最終的にはきちんと完成していました。
完成したRSMは、それぞれの国へ持ち帰られるようです。
留学生の皆様に楽しんでいただけたようで、私もうれしく思いました。
(村上望)

ミャンマー、タイ留学生

スウェーデン、カナダ留学生

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2016/3/26

No_69 45rd Annual Meeting & Exibition of the AADR at LA

こんにちは。大学院2年の左右田です。
今年の3月にLAでの学会に参加してきましたのでご報告させていただきます。

今回は学会参加の前にノースカロライナ大学のラボを見学させていただきましたので、アメリカの東海岸から西海岸へと渡る長い旅でした。

ノースカロライナ州は、冬は温暖であり夏も適度の暖かさの地域であり、私たちが行った日には最高気温がなんと29℃でした(防寒ばっちりで行ってしまった自分を恨みました)。

ノースカロライナ大学では生化学の山内教授のラボを見学させていただきました。また、幸運にも機会をいただき、ノーベル生理学・医学賞を受賞されたOliver Smithies博士のラボを訪ねることもでき、とても貴重な経験をさせていただきました。

写真1:ノースカロライナ大学のホールにて

ノースカロライナ大学を1日見学し、次の日にロサンゼルスに移動しました。
南カリフォルニアの中心地、ロスアンゼルス(ロサンゼルス)はスペイン語で天使の町という意味だそうです。

写真2:キャンパスは一つの町の様に広かったです

AADR(アメリカ歯科研究学会)では「ALP as a reliable marker for predicting early reprogramming」というタイトルで、ポスター発表をいたしました。AADRはアメリカの学会なので昨年より日本人が少ない印象でした。
国際学会は昨年のIADRに引き続き2回目でしたがとても緊張しました。発表に対して質問してくださる方もおり、つたない英語と身振り手ぶりでなんとか説明し、終えることができました。

写真3:ロサンゼルスもいいお天気でした

昨年、今年と2年連続で国際学会にて発表する機会をいただくという貴重な経験をさせていただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りしまして、指導していただきました先生方に御礼申し上げます。

写真4:指導教官の齊藤先生とポスターの前にて

この経験を活かし今後も精進していきたいと思います。

写真4:アメリカンなフードもたくさん食べました

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2016/3/17

No_68 留学生のCRJ実習

こんにちは。大学院生の村上望です。
ミャンマーのZay先生、インドネシアのLeny先生、タイのFrost先生とともに、CRJ(前歯の白いかぶせもの)実習を行いました。
それぞれの国でも同様の治療方法があるとのことです。
集中しながらも、和やかな雰囲気の中で、楽しく実習することができました。
先日の記事でもお知らせしましたように、他の日にも各地から多数の留学生がいらっしゃいますので、後日またアップします。

Zay先生

Leny先生

Frost先生

最後に外来にて記念撮影

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2016/3/7

No_67 新たなメンバーが加わりました

3月1日より、中村由紀先生がいらっしゃいました。
以前は摂食嚥下リハビリテーション学分野にご在籍でしたが、元々は小児歯科のご出身で、日本小児歯科学会専門医です。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。

また、2月22日から3月31日まで、ミャンマーのマンダレー歯科大学より、Zay Yar Maung先生(ズィー先生)がいらっしゃっております。
フレンドリーな先生ですので、世間話や歯科事情等につきまして、ぜひお気軽にお話されてみてはいかがでしょうか。

なお、当科には3月中に他の大学からの短期留学プログラムの一環で、他にも多数の留学生がいらっしゃいます。
タイ・プリンスオブソンクラ大学歯学部男子学生1名、スウェーデン・マルメ大学歯学部女子学生2名、ベトナム・ホーチミン医科薬科大学
歯学部女子学生2名 、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学歯学部男子学生2名の予定です。
さらにインドネシア・ガジャマダ大学の大学院生Leny先生もいらっしゃいます。
楽しみにしております。

                    村上望 筆

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2016/2/25

No_66 第6回スペシャルオリンピックに参加してきました!

こんにちは。大島邦子です。
 今月12日(金)および13日(土)に朱鷺メッセ、アサヒアレックスアイスアリーナ、五日町スキー場の3会場にて、第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲームが行われました。
 スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある方たちのオリンピックです。参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することを使命としています。
 また、このオリンピックの際には、アスリートの健康チェックと、医療従事者および医療系学生との相互理解を目的として、ヘルシーアスリートプログラムという健康チェックの場が設けられ、その一部門としてスペシャルスマイルズという歯科検診プログラムがあります。

検診の様子

今回の新潟大会では、県歯科医師会・新潟大学・日本歯科大学・明倫短期大学からなるチーム新潟でこのプログラムを運営するため、私たち小児歯科のメンバーも、外来の衛生士さんたちとともに、ボランティアとして参加してきましたが、嬉しいことに、試験期間中にもかかわらず、4年生も率先して参加してくれました。この熱気が伝わったせいか、今回の検診参加者は、夏冬通して史上最多の358名を数えました。

アスリートとの交流

障害者歯科の講義はあるものの、実際に学生さんが多くの障害者に直接触れ合う場はなかなかありません。歯科検診の場だけではなく、アスリートが堂々と入場行進する姿、協力し合って競技している姿、仲間を一生懸命応援している姿などを見て、学生さんたちは多くのことを感じ、学んでくれたようです。皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

学生さんもご参加ありがとうございました

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2016/2/13

No_65 Night先生がいらっしゃいました!

2月9日より、小児歯科へタイより留学生のNight先生(大学院博士課程1年目)がいらっしゃいました!
2週間ほどの滞在ですが、よろしくお願いします。

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2015/10/19

No_64 小児歯科学会 北日本地方会 in いわき

 大学院1年の鈴木です。10月11日に小児歯科学会北日本地方会でポスター発表をしてきました。今回は、Dental Home −これからの小児歯科の方向性−というテーマで、アメリカやイタリアの文献をもとに、乳幼児への歯科的介入についてのご紹介をしました。
 会場もスパリゾートハワイアンズということで、陽気な雰囲気の中ポスター発表を行い、他大学の先生方からもご意見をいただきまして大変有意義な経験となりました。

演者とポスター




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